イントロの極意
イントロとは、ご存知のとおりイントロダクションの略で
つまり、曲の導入部分を意味しています。
ドラムがカウントを出して曲を始めることもありますが、
ピアノがいる場合は、たいていピアノがイントロを弾く事になります。
イントロの極意は以下3点です。
・カウントの代わりなのでリズムをハッキリ出す
・曲の始まりがバンド全員に伝わるようにする
・ボーカルの場合は、なるべくメロディーが分かるようなフレーズを入れる
初心者に多いのは、イントロに自信がもてなくて、それが演奏に出てしまい
バンドのメンバーが曲に入りにくい状態にしてしまうことです。
自信がもてない間は、恥ずかしがらずにドラムやフロントの人に
カウントを出してもらいましょう。
そのほうが、バンドに迷惑がかからなくて済むからです。
ですが、いつまでもイントロに苦手意識を持っていると
上達することがないので、この後で紹介する超簡単な
誰でも実践可能なイントロをマスターして下さい。
凝った、カッコいいイントロが弾きたい!
と思うのは誰でもそうなのですが、勘違いはしてはいけません。
イントロの極意は、バンドのみなが迷わずに、しっかり曲が始められる
ようにする事ですから、カッコをつけようと考えないで
まずは、カウントを出しているつもりで練習をしてみて下さい。