ジャズピアノ

ジャズピアニスト紹介

セロニアス・モンク(1920〜1982)
個性的な演奏スタイルで、当時変態扱いされたそうですが、現代でもなお彼の音楽性は高く評価されていて、作曲に関しても代表作Round Midnight等、数々の素晴しい曲があります。彼は不協和音を多用したプレイをする事から、彼の曲を演奏するときには不協和音を交えたアドリブがよく合います。

バド・パウエル(1924〜1966)
ビバップスタイルのピアニストです。私が大学時代に最初に薦められたピアニストです。ベースがハーモニー、ドラムがリズムを刻み、その上でピアノが転がるようにメロディー、アドリブが演奏されます。これは、今でこそありふれたスタイルですが、彼が創始者とも言われています。とても速いフレーズをいとも簡単に弾きこなし、まさに天才です。

レッド・ガーランド(1923〜1984)
彼は遅咲きのピアニストだったそうです。
マイルスデイビスのバンドに引き抜かれて大変有名になりました。
彼の左手のバッキングがとても特徴的です。
とても気持ちのいいスウィング感で演奏され、時にはブルージーに
時にはクールに、何度聞いても空きのこないプレイヤーです。

ケニードリュー(1928〜1993)
彼はもともとバドパウエルと並ぶビバップスタイルのピアニストでしたが1960年ごろから渡欧し、デンマークに定住しました。日本のレーベルと契約してから、たくさんのアルバムが発売され日本での人気は大変高かったようです。私も3枚ほど彼のアルバムを所有していますがどれもとても聞きやすく、初心者にはもってこいだと思います。

ソニークラーク(1931〜1963)
彼の代表作『クールトラッティン』は、マイナー調の彼独特のソロフレーズが日本人にとても人気が出ました。また『朝日のごとくさわやかに』でも彼の素晴しい演奏が聴けます。初心者にとっても大変入りやすいアルバムです。

ウィントンケリー(1931〜1971)
ハードバップのピアニストとして有名になり、マイルスデイビスのバンドに在籍した時代もありました。マイルスデイビスにはマッチのような奴と言われたそうです。理由は、彼がいないと演奏に火がつかないとの事。彼のスィングはとてもタイトでカッコよく、ハービーハンコックも彼のフレーズからその独特なスウィング感を研究したそうです。

トミーフラナガン(1930〜2001)
残念ながらつい最近亡くなられてしまいました。名脇役としての渋い演奏が彼の持ち味でもありました。有名な演奏も脇役として参加したものが多く、中でもソニーロリンズ(テナーサックス)の『サキソフォン・コロッサス』での演奏は最高に素晴しい演奏が聴けます。

オスカーピーターソン(1925〜)
大きな体の割りに、超高速フレーズをいとも簡単に弾きこなします。高音部を使った小粋なフレーズがたくさんあふれだします。有名な演奏は『酒とバラの日々』『イパネマの娘』などがあり一度は耳にした事がある演奏だと思います。

ホレスシルバー(1928〜)
ファンキージャズの代表ともいえるピアニストです。熱狂的なファンキーソロといい、耳から離れなくなるファンキーなメロディーといい、この人の為にファンキーという言葉があるといっても過言ではありません。日本人にも大変人気があり、またホレス自身も親日家であるため沢山の日本語をモチーフにした曲があります。

キースジャレット(1945〜)
彼のピアノはある意味独特といえます。唸りながら、踊るようにピアノを弾く様に、初めて彼の演奏を見る人は必ず驚くと思います。指の形といい、姿勢といい、まるで基本にならってないのですが、次々とあふれ出てくるリリカルなフレーズには驚きさえ感じます。クラシックの演奏も有名で、クラシック畑の人にも大変人気が高いです。ケルンコンサートでの即興演奏が大変有名です。

チックコリア(1941〜)
ラテンの影響がとても強いピアニストです。もっとも有名な曲に『スペイン』という曲があります。エレクトリックピアノでの演奏も素晴しく、彼に影響されたピアニストは数多くいます。

ハービーハンコック(1940〜)
彼は7歳からピアノを始めたそうですが、11歳の頃にはクラシックのオーケストラとの共演を果たしたほど才能にあふれた逸材だったそうです。彼はジャンルにとらわれずファンク、ロック、ダンスミュージック、民族音楽など広く精通していきました。有名な曲はファンキーなものが多く『ウォータメロンマン』『カンタロープアイランド』等があります。

準備

豆知識

基礎

コード

スケール

バッキング

ブルース

おまけ

アドリブ

イントロ

比較

紹介