|
1966年から1978年までの間、ベーシストにエディーゴメスを
迎えて演奏するようになりました。
1966年、エディーゴメスはまだ21歳という若さでしたが、
エバンスは、ゴメスのテクニックと隙をつくような鋭い演奏を
気に入りトリオに迎え入れたようです。
ゴメスが脱退後は、しばらく色々なメンバーを迎え入れては
交代を繰り返し、最終的にはベーシストにマークジョンソン、
ドラムにジョー・ラバーバラと組みました。
この3人が最後のトリオメンバーとなりました。
このトリオで録音している「ターン・アウト・ザ・スターズ」では
それまでの暗い演奏から一転して、明るい演奏に変わっていきます。
これは、噂では常用していた麻薬がヘロインからコカインに
変わったからではないか?とのことです。
なんでも、ヘロインをやめた理由が右手の神経に
注射針を刺してしまったために、ライブで右手が使い物に
ならなくなった事件からだそうです。
つづく・・・
◆アドリブ編 テキスト&CD 詳細はこちら
◆バッキング編 テキスト&CD 詳細はこちら
◆マイナスワンCD 詳細はこちら
[大人のためのジャズピアノ入門講座のトップへ戻る]
|
|
|