正しい姿勢
ピアノを弾く際の正しい姿勢について紹介します。
ジャズでは、色々な姿勢のピアニストがいます。
有名な姿勢を紹介すると、猫背のビルエバンスになります。
彼はまるでピアノの鍵盤に覆いかかるような姿勢で演奏することで有名です。
また、キースジャレットは椅子が不要なのでは?と言いたくなるくらい
椅子にじっと座らずに演奏しています。
盛り上がると踊りながら、クネクネと体をよじりながら演奏し、
独特の唸り声を発生します。
上であげた例は、非常に稀で、初心者がいきなり真似できない姿勢です。
まずは、クラッシックでも通用する正しい姿勢を習得してから
個性ある一番弾きやすい姿勢に変化させるとよいと思います。
下の絵をご覧ん下さい。
椅子には深く腰をかけません。浅く腰をかけ、足でも体重を支えます。
浅く腰を掛けることにより、ペダルが踏みやすくなります。
ですが、ジャズではあまりペダルを踏むことはありません。
鍵盤の高さと、座ったときの肘の高さがちょうど同じ高さになるのが理想的です。
肩の力が入ると、肩が上に上がってしまいます。
リラックスして、肩があがらないように気をつけます。