ブルースとは
ブルースというと、日本では ”柳ヶ瀬ブルース”等の名前で知られていますが、
これはジャズブルースとは違う形式です。
ブルースの歴史はジャズよりも古く、アメリカの黒人達(奴隷)の間で広まったそうです。
ジャズも黒人達の間から生まれた為、その結果ブルースとジャズには
密接な関係が生まれた訳なのです。
ジャズのブルースは12小節で構成されているのですが、初期のブルースは
12小節にとらわれず、コードも一発のものもあったそうです。
詳しいブルースの歴史を知りたい場合は、Yahoo !などで検索して調べてみて下さい。
昔、ジャズを始めて間もない頃に、先輩に
”ジャズはブルースに始まって、ブルースに終わる!”
”基本はブルースだ!”
などと色々言われました。(確かに当たっているような気がします)
というわけで、ブルースは避けて通れないものですので、是非習得してください。
セッションに行けば必ず1曲はブルースを演奏されてます。
ですので、ブルースを覚えておけば、すぐにセッションに参加が出来るのです。
そして、実は腕試しの曲でもあるのです。
なぜならば、コード進行が非常にシンプルなので、アドリブやバッキングなど
その人の力量や個性が出てしまうためです。
皆さんも早くブルースのコード進行に慣れて、セッションに参加できるように
頑張って習得していってみて下さい。