音符と鍵盤の位置
音符と鍵盤の位置について説明します。
ピアノの中心に座ったときに、ちょうど目の前にあるドの鍵盤が
真ん中のドにあたります。
(ト音記号とヘ音記号の間。下の写真の赤印)
ジャズピアノでは、ソロピアノの場合とトリオ等の場合では、
使う鍵盤の音域が違ってきます。
ソロピアノの場合は比較的広範囲の鍵盤を利用して演奏します。
理由は、1つの楽器のみでの表現なので、出来る限り広範囲の音域を
使用する方が幅広い表現ができるからです。
トリオなどベーシストが居る場合にはあまり低音域は使いません(青色より下)
理由は、ベーシストのジャマになるからです。
比較的低い音域はベーシストのために空けておく事が望ましいですが、
効果的に使用する場合には、問題ありません。