マイナスワン練習法
実際にセッションに出かけて行くのは、少し勇気が要ります。
自宅でセッションと同じような環境で練習しておけば自信がつきます。
マイナスワンを使えば、自宅でセッション体験が出来ます。
マイナスワンとは、いわゆるカラオケのCDの事をさします。
つまり、マイナスワンCDにはスタンダード曲のドラムとベースが録音されていて
そのCDに合わせてピアノを演奏をすれば、トリオ演奏になるわけです。
そこで問題になるのは、マイナスワンCDと電子ピアノの音をミックスする方法です。
一番簡単な方法はラジカセを使い、スピーカーから流れてくる音にあわせて
電子ピアノを演奏する方法ですが、夜間やアパート住まいの方の場合
隣人に迷惑がかかる心配があります。
そこで、私自身が実際に使っている方法をご紹介します。
用意するもの
・BOSE製モニタスピーカー MediaMateII
・RCAピンケーブル
・ステレオミニ − RCAピン ケーブル
・CDプレイヤー
上記を揃えた上で、下図のように配線します。
接続はとても簡単だと思います。
そして、このスピーカーには前面にヘッドフォン用のミニステレオ端子があるので
ここにヘッドフォンをつなげれば、準備完了です。
全体の音量は上側のつまみで調整をします。
そして、ピアノの音とマイナスワンCDの音量バランスを下側のつまみを回して
調整します。
まるで、本当にセッションで演奏しているかのような感覚で練習が出来ます。
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