ジャズピアノ

ペンタトニックを使ってアドリブ

ペンタトニックスケールを使ったアドリブ方法を紹介します。

ブルースでは、ブルーノートスケールを使ったアドリブだけでも十分ですが
アベイラブルノートを増やす意味で、それぞれのコードに
それぞれのペンタトニックを当てはめてフレーズを考えます。

F7で使用可能なペンタトニックはFペンタトニック。

これはスケール編でも紹介しておりますが、1,2,3,5,6度の音に当たります。

F,G,A,C,Dが相当します。

B♭7ではB♭,C,D,F,Gが相当します。

Gm7ではマイナーペンタトニックを使用し、1,短3,4,5,短7度が相当するので
G,B♭,C,D,Fとなります。

下の譜例は、Fブルースにおいてのペンタトニックスケールを書いたものです。

これらの音を組み合わせることでもフレーズを考えてみて下さい。

ジャズピアノ ペンタトニック

使える音は分かっても、フレーズが思いつかないという方も多いと思います。

その場合は、スケールの音をそのまま上がったり、下がったりすることから
始めてみてください。

リズムを変えるだけでも違うフレーズになりますし、上がって下がる、下がって上がる
フレーズや、同じ音を何度か使ってから上がったりなど、
組み合わせは無限大です。

その中から自分の好きなフレーズを見つけてみてください。

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